無添加の不織布材料の接合は、衛生分野、医療技術、化粧品やケア製品に最適です。不織布材料は、緩い凝集を形成する個々の繊維または連続フィラメント (無限長の繊維) で構成されています。

不織布素材熱可塑性プラスチック部品（熱成形プラスチック）は、Lingke 超音波溶接を使用して溶接できます。材料のプラスチック部分はLingke超音波によって加熱および溶解され、接着剤を使用せずに不織布材料同士を接続（溶着）することができます。超音波溶接装置

リンケ超音波溶接は次の目的で使用されます。

• 異なる層を貼り合わせる（おむつなど）
• エンボス構造の導入 (例: コットンパッド)
• 剥がれたり欠落したエッジ領域 (例: 使い捨ての清掃手袋)
• ウェブ素材用のパンチ穴 (フィルター素材など)

超音波溶接機の作業

超音波は内部で発生します。発生器そしてトランスデューサによって機械振動に変換されます。溶接ホーンによって材料に導入されます。溶接ツール (ベースまたは溶接ヘッド) は、超音波エネルギーを溶接箇所に集中させ、摩擦熱を発生させます。このようにして、正確な溶接、プレス、または切断の結果を得ることができます。

最適な結果を得るには、加工対象の材料と工具の間の距離が一定であることが重要です。これは精密な制御技術によって保証されます。発生する熱により溶接ツールが変化しても、距離は一定に保たれます。